雨の日の4月の着物コーディネート

気温がぐっと下がる日が、4月はたまにありますね

4月は不思議な天候が続くと思います。
三寒四温の3月が終わろうとする中、下旬ごろに桜が咲き始め、世界は春一色、あたたかい季節到来となり気分もウキウキ、やった~春だ、と思いきや、4月に入ったら突然寒くなる1日というのが毎年1回か2回はやってくる。不思議です。最高気温が20℃超えの暖かい日があったと思えば、急に雨となり最高気温は12、13℃くらい。

なので、今朝「今日はどんな着物を着ようかな?」と思ったとき、白や生成り、ブルー系のさわやな色の着物は着たいとは思いませんでした。アイスティーより、まだカフェオレが飲みたいという感じで。
ということで今日選んだ着物・帯・小物はこちらになります☺☟
①江戸小紋 コーラルピンクの色(曙色という伝統色に近いですね。美しい夕焼けのだいだい色)
②刺繍柄のある織の帯・白
③水色とピンクの帯揚げ
④青から白のグラデーション帯締め、赤ドットあり
⑤ネル素材の足袋
肌寒いので暖かい色の着物で包まれつつ、とはいえ爽やかさもある季節なので帯は白で。そして帯揚げも初夏の清々しさを表わしブルー生地。帯締めは帯の色の青をとってブルーに。
帯揚げと帯締めはこちらです。
全身コーデはこちら。
自撮りです。
帯アップはこちら。
帯揚げの水色のピンク、大丈夫そうですね、違和感ないと思います。
秋や冬にはできないコーデですね。
そして横姿です。
私はいつも二重あごですね。写真を撮るたびに、なんじゃこりゃ?と思います。
後ろ姿です。

鏡越しで撮ったので、ちょっと暗くなりました。

さて、今日の着こなしのポイントです。
①「お太鼓を大きめにつくる」
私は40代で若くはありませんので、ある程度お太鼓を大きくしないと年相応の雰囲気が出ません(どーんという感じが(笑))。さわやかな20代の女性とか、逆に小柄の華奢なご老女は胴帯の下線にお太鼓の下線を合わせてお太鼓の大きさを並サイズにしてもいいかもしれませんが、食べ盛りのおばちゃんは迫力が必要ですので(誰に対しての迫力…?)、質素にならないようたっぷりお太鼓を作ります。あと、私は肩幅があり、さらに腰骨も張っているという(体の厚みがそんなにあるわけではないのに)横幅ありの体型なので、バランスをとるためにもお太鼓はある程度大きい方が似合います。なので、どのお着物でも、帯のお太鼓は大きめにしています。
②「強めの色を一つどこかに入れる」
私は幸か不幸か、目力がありまして、メイクを抑えめにしても、目が何かを訴えてしまいます。よって全体を淡い色でまとめてしまうと、顔が浮いて見えてしまいます。
どこかでそれを受ける役割を作らなければならないので、「強い色」で受けるようにしています。ただしこれは私が着物をずっと着ていた中での自論なので、「それはちがうんじゃない?」ってどこかの専門家に言われるかもしれません(笑)。
でも、マネキンちゃんに着付けをすると、強い色をもってこようとは思わないんですよね。そういうバランスのことを考えなくなります。やはり着物コーデは人の顔や体型の特徴を活かしてなされるものなんじゃないかな、と思ったりします。(あれ、常識か。。。)
③長襦袢の胸ヒモを肋骨の「ツボ」を押さえるように強めにかける
着こなしというか、着付けのポイントです。
これはですね、ご興味がある方だけお読みください。とくに興味のない方はスルーでOKです。(笑)
私は汗っかきなので、制汗剤とかデオドラントグッズとか、さらに汗を抑えるツボとかにとっても興味があります。
その「ツボ」に関してですが、
調べたところ、どうやら、「大包(だいほう)」という肋骨の下の方にあるツボは、顔やわきの汗を抑え、そして全身のだるさや胸のつかえ、肋間神経を緩和する作用があるそうなんです。
そのツボの場所は、わきの下の、6番目の肋骨のすぐ下にあるくぼみで、腕を組んだ時に両方の手の中指が当たる部分になります。左右にありますよ。
舞妓さんが夏に着物を着ていても汗をかきにくいのは、帯でこのツボを締めているからだそうで、歌舞伎役者なんかもそうみたいですね。肋骨のツボを締めているから舞台で汗をかかないと。
ということで今日はそこのツボを目がけて強めに胸ひもを掛けてみました。うん、今日は肌寒いせいか汗が出ていないかという検証はできませんでしたが、次回、暑い日にまた検証してみようと思います。ちなみに、このツボを押さえると、なんとなく、妙な心地よさがあるような気がします。ずっとマッサージされているような…不思議な感じです。
腰ひもは腰椎4番目の骨にかけるとどんなに強く締めても全く痛くなく、かえって心地よいので、腰ひもは常にそのようにかけていますが、この胸ひもの肋骨のツボは初めてでした。心地よいので、次回からもやってみようと思います。

ということで、今日の着こなし&着付けのポイントは以上になります。
が、
1つ、
失敗もありました…。
それは、長襦袢の袖を短くし忘れたということです。
長襦袢の袖を短くする便利グッズは以前のブログでもお伝えしましたが(こちらをクリック☞小さめ着物を着るコツ・長襦袢の袖(裄)を短くする便利なグッズを発見)今回、うっかり短くするのを忘れてしまいました。途中で気づき、ぱちんととめる作業をしたのですが、なにぶん、片手で作業しましたので、うまくいかず、しかも時間も取られてしまいました。反省、前もってやっておくべきでしたね。

日々、研究ですね。

さて、
明日は今日と違い、一気に暖かくなるとの予報です。
明日は何色の着物がきたくなるかな☺
また紹介させていただきますね。

 

 

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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