地味な色の羽織りを捨てなかった理由とは?

偶然の出会い…!和服ではなく洋服のショップで素敵なショールを発見!

花粉も飛ばなくなり、晴天が続く春から初夏にかけては、季節の衣替えをしたくなります。服のコートやウールのスカートなどはクリーニングへ出し、そして着物関係はきちんとたとう紙に入れ、タンスにしまったりします。出番の多い着物や羽織りはハンガーにかけっぱなしだったりたとう紙に入れなかったりしますが、衣替えの後はゆっくり次のシーズンまでお休みです。今日はトップ写真の羽織りをしまいました。
その、
羽織りの話です。
こちらの羽織りは、4,5年前に「たんす屋」で購入しました。3万円ほどでした。
正絹のまだら模様の薄ピンク&あずき色の羽織りですが、胴裏は赤のポリエステル地です。購入の際、この薄ピンクと、もう一つあった鮮やかなピンクとどちらにしようか迷いましたが、鮮やかな方を買う勇気がなく、ちょっと地味目なこちらを買いました。
しかし、ある時…
この羽織りを着てお食事会に参加したとき、着物仲間の方に「年配の人が着るような色ねぇ」と言われてしまったのです。ちょっとショックを受けました…
あ、おばはん色なのか~ と。
それ以来、なんだかこの羽織りを着たくなくなってしまい、挙句の果てには捨てようかな、とも思ったほどでした。
そんなとき、
冬の寒い1月くらいのときでした。
アッシュ・ぺー・フランスというショップで素敵なショールを発見、
(猫ちゃん柄)
ちょうどその時この羽織りを羽織っていたので、早速試着してみました。
そうしたら、なんと、合うのです!
落ち着いたベージュ地に、ショッキングピンクの猫ちゃん柄の刺繍、地味な羽織りとショッキングピンクの刺繍の間をベージュ地が自然なグラデーションを作ってくれています。
もちろん、購入即決。
セールということもあり、8千円ほどで買いました。
かわいい~、猫だぁ💛
猫好きにはたまらない・・・💛

この羽織りと猫ちゃんショールは、冬の和服アウターとしていつもセットで活躍することになりました。

ちなみに、さらに手持ちのピンクのバッグを合わせてみたら、なかなか良い!
猫ちゃんのショッキングピンクの刺繍と同じ色調で、バッグだけが浮いている感じはありません。地味な羽織りも、引き立て役として良い役割を果たしてくれています。
ということで、こちらのバッグも加わり、
『冬の和服アウター3点セット』が完成!
ショールを羽織風ではなく、巻き風にしてみると、このようになりますよ。

やった~!
一度は捨てようかと思った羽織りが、
無事よみがえりました!!
ありがとう、猫ちゃんショール。(泣)
余談ですが、
この羽織りに、白のショールを合わせたこともあったのですが、はっきり言って、変な組み合わせでした。う~ん、なぜだろう。
もしかしたら、ポップな色&柄と、中間色であったベージュ地が成功の秘訣だったのではないかなと思っています。

ということで、
もしみなさんのお手持ちの着物で、地味で、もう着たくないな、リサイクル店に売っちゃおかなと思っているものがあったら、思いっきりポップな帯や帯揚げ、半衿、ショール、バッグなどを合わせてみると、その着物は別の顔を見せ、たちまちお気に入りの着物になるかもしれません。その組み合わせだけでいいので、出番の多い着物になれば、着物も喜びますね!

引き続き、着物コーディネートも最後まであきらめず?試行錯誤して、その着物の良さが活きるコーディネートを常に模索していきたいと思っています☺

 

 

 

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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