新緑の色、明るいグリーンの着物と白の細帯と
晴天が続き、外を散歩していると、つつじの花が満開に咲いています。新緑の季節、気分も晴れやかになります。
単衣の着物は6月からですが、今の時代、そんなこと言ってられません…暑いです。ちょっと早いですが、もう、単衣を着たくなりますね。
単衣の着物に名古屋帯、
でもいいのですが、今日は細帯という半幅帯よりちょっと長い帯を結んで、コーディネートしてみました。
表は花柄、裏は幾何学模様です。
着物は、江戸小紋の単衣、薄いグリーンです。
帯結びは花文庫という結び方をしました。
後ろ姿です。
蝶々結びに見えますが、お文庫のような形で垂れさがっています。
結び方は、
まず、胴に二巻きしたあと、手先(左手でつかんでいるほう)を上に結びます。
そのあと、たれ(右手のほう)を屏風だたみにします。4枚作ります。
上の2枚はちょっと短めに。ふた山の折りを作ります。
私は結構クリップを使いますよ!
そして、
手先を上から結びます(巻く感じで)。
あまった手先は帯の中に突っ込みます。
上の羽はこんな感じ。うさぎの耳みたいでかわいいですね。
(あれ?ちょっと長すぎたかな?)
また載せますが、後ろ姿はこうなります。
華やかになりますね。細帯は長いので、ボリュームのある結び方に向いています。この花文庫結びは普通の半幅帯では長さが足りないのでできません。細帯ならではの帯結びですね。
あしたは、ほかの帯結びを紹介しますので、ぜひご覧ください☺
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