帯揚げの結び方練習におすすめの「帯揚げ生地」は?

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東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の自宅個人教室で笑顔になれる優しい着付けレッスンをしています☺

着物はじめての方におすすめの帯揚げ

こんにちは。
帯揚げに関しては、今までもいくつかブログにアップしています。
こちら ① ☞帯揚げの結び方ポイント キュッキュ&フワフワ
② ☞春になったら明るいグリーンの帯揚げを

今日は、帯揚げの結び方練習におすすめの生地を紹介したいと思います。
おすすめの生地がある、
ということは、
逆に、
おすすめではない生地もある
ということにあります。 キャー!

早速ですが、こちらはおすすめ生地。
(色はさておき…)
これら4枚は、「縮緬(ちりめん)」という生地になります。
生地にとっても細かい凹凸があって、触るとざらざらします。
一番右の黄色の生地が一番ザラザラ感があります。
赤と紫は、縮緬は細かく、
風呂敷の生地のような質感があります。
さて、
縮緬素材がなぜおすすめかというと、
結ぶときに、スルスルと崩れないから
縮緬の摩擦があるので、結び目を指で固定していても
元に戻ろうとせず、生地は止まってくれます
この、摩擦というのがポイントです。
なので、
お着物はじめてさんは、
この摩擦感たっぷりの「縮緬帯揚げ」で練習すると、
ストレスなく結ぶことができ、
尚且つ、きれいな形に仕上がります。☺
きっと、プレゼントのリボンも、
ざらざらとした摩擦のある質感の素材のほうが結びやすいですよね。
ツルツルしたリボンは戻る力が働くので、
扱いづらいのではないでしょうか。
帯揚げも、それと同じだと思います。

さて、そこで「ツルツル」という言葉が出ましたが、
はい、そうです…
この、「ツルツル」素材の生地が、
帯揚げの結び方にはおすすめしないのです。
(はじめてさんには特に!)
こちらになります。
なんだか見るからにテカテカ☆していますよね。
艶感たっぷりです。
見てお分かりの通り、
一番左の帯揚げが
一番結びにくいです。
ツヤッツヤですよね。
ご想像通り、結んでいるうちに
スルスル~と手の間から抜けていくようで、
まったくもって、結びにくいのです…!
「あなたの思う通りには、ワタクシ動かないわよ~~ホホホッ」
という高飛車な声が帯揚げから聞こえてきます。
「こら、言うこと聞きなさい!」
と、ぐっと引っ張ろうものなら、
たちまち表情を変え、
「イ・ヤ・ダ!」
というヒステリックな横シワを出してきます。
あぁ、扱いづらい…
ということで、
礼装用のこれらのツヤツヤ系帯揚げは
練習用にはおすすめできません。
(※高級ブランドのスカーフもツヤツヤ系が多いのですが、この場合は生地のフワフワ感が活かされますね)
扱いにくいツヤツヤ系帯揚げを、
スカーフ風に巻いていました。
キミはこっちのほうが活きるのではないかい??

もとい、
ということで、
今日のタイトル、
帯揚げの結び方練習におすすめの「帯揚げ生地」は?
の答えは、
「縮緬(ちりめん)」素材の帯揚げ
でした!
お着物初めての方は、
ぜひ縮緬の帯揚げで結び方の練習をしてみてくださいね☺

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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