【着付けのギモン!】衿芯はどちら向きが正しい入れ方?

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東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺

流派によって衿芯の入れ方は違うの?

こんにちは。
今日はきもの初めての方もぜひ知っていただきたい、「衿芯の入れ方」です。
衿芯には、三河芯やサッシュ、プラスチックの衿芯などがありますが、
初心者の方には差し込み型のサッシュやプラスチックのものが手軽で簡単ですのでおすすめです。
着慣れてくると、体に優しい三河芯(埋め込み式など)を好むようになるかもです(個人差があるかな?)。

さて、差し込み型の衿芯の入れ方は、長襦袢の内側の衿から差し込むというのが一般的です。
(衿がシワシワの場合は外側に入れたりもしますが、基本的に内側のほうが多いですね)
そこで、
ギモン!

湾曲型のプラスチックの衿芯は、先を下向きに入れていれるべきでしょうか(新幹線の頭のようなかたち)、上向きに入れるべきでしょうか…。
実は、これ、半々くらいに、かなりやり方が真っ二つに割れています。
着物のYoutuberで有名な、あの、きもの〇なお さんは、上向きに入れていました。新幹線の頭ではない、逆のほうですね。
しかしネットやほかの動画をみたら、上向きで入れる人もいましたが、下向きに入れる人も多く、いったいどちらが正しいの??という感じです。
ずばり…!
私のやり方をお伝えしますと…
私は、下向きです!
新幹線の頭の形で入れます
理由はこちら。
衿芯を、ぐるっと回して着物の衿の形に作ったとき、背中心のところが湾曲します。下にへこみます。その形が自然な衿の形になるのです。
一方、上向きで作った場合は、湾曲しません。上に丸くなってしまいます。
長襦袢に入れて、実際着てみると一目瞭然。

上向きに入れる人の意見として、「衿元がピタッとするから」「衣紋がしっかり抜ける」など、様々な意見があります。
実際に上向きで入れてみましたが、う~ん、あまり大差はないかなという感じでした。
私が初めて習った着付け学院は、下向きに入れるよう指導されていましたし、次に所属した研究所の先生は「どちらも正しい」とおっしゃっていました。
私は背中心のカーブをきれいに出したいと思っているので下向きで入れますが、流派によってこんなに真っ二つにやり方が分かれているということは、実は、両方とも大きな違いがない、ということかもしれませんね☺

もし着物仲間と集まったとき、
衿芯の入れる向きの話になったら、
「こちらのほうが正しいわ!」の流れにならないよう、
気をつけなければなりませんね。(笑)

そして…
この話を「三河芯派」(なんか着物業界の重鎮みたいですね)が聞いたら、
「そもそも、プラスチックなんて、硬くてだめよ…」
なんて、一蹴されるかもしれませんね。

 

ということで、今日のタイトル、
【着付けのギモン!】衿芯はどちら向きが正しい入れ方?
の答えは、
どちらも正しい!自分の信じるやり方で良い!
でした☺

もしみなさん着付けに関するギモンがありましたら、どうぞご意見をお寄せくださね。

 

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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