夏着物の汗対策、べたつき防止の必須アイテムは?

『着物って楽しい!』
~多くの日本人女性に、もっと気軽に着物を~
東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の自宅個人教室で、笑顔になれる優しい着付けレッスンをしています☺

汗で、太ももにへばりつく裾よけ

こんにちは。
梅雨の時期だというのに、本格的に熱くなってきました。
今日は6月16日、暦の上では、着物はまだ「単衣」。

・・・
ありえない・・・。

昨日は東京は最高気温が32℃。
もちろん、単衣ではなく、夏の薄物を着ていました。

さて、冒頭タイトルの通り、
そんな暑い中、着物を着て外出すると、
それはそれは、
滝のように汗がどっと噴き出してくる。
しかもマスク着用のこのご時世、
吸う空気も熱く、
体温は益々上がり、
汗の量も半端ない。。。

そんな中、太ももには裾よけがへばりつき、
不快感がピークに。

このようなご経験、読者の皆様方もありませんか?

みなさまそれぞれ対策を講じていると思いますが、
(ステテコとか、麻素材の肌着を着るとか)
私は1つ、
手軽にへばりつき対策ができるアイテムを紹介したいと思います。

それは、
こちらです。

ボディパウダー!
太もも全体、
おしり、
ひざ、
ひざ裏、
お腹周り、
わきの下、
首回り、
ひじの内側に
浴びるように、パウダーをつけます。

サラサラ感、この上ないです。
時間がたっても、大丈夫です!

とくに太ももとわきの下には
たっぷりつけます。

ちょっとくらい汗で湿っている肌につけた方が、
さらに効果が発揮される感じがします。

こちらの、私の愛用パウダーは、
ニールズヤード
ラベンダー&ティートゥリー ボディパウダー
(イギリス産)
NEAL’S YARD REMEDIES
Lavender & Tea Tree BODY POWDER
made in England
です。

タルク成分は入っていません。(TALC FREE)

裏面はこんな感じです。

ラベンダーの香りがよく、
しかも、サラサラにもなるので、
心地よさ一石二鳥!
思わずたくさんつけたくなります☺

私は夏はパウダー人間です。
講師プロフィールでも掲載しておりますが、(こちらをクリック講師紹介・ごあいさつ
私は仕事で4年間タイにいました。
南国タイの中でも、南部のエリアに住んでいたため、
1年中暑さとの戦いでした。
そんな中、タイ人たちは、
汗のべとつき防止に
ボディパウダーをつけまくっていたのです。
タイ人の生活の知恵ですね。
タイは日本と違い、ボディパウダーの生産量、種類が桁違いに充実しています。
(旅行でバンコクなどのスーパーへ行かれた際、
パウダーエリアを見てみてくださいね。びっくりするほどあります(笑))
それほど需要があるということですね。
そして、タイ人も
これが一番べたつき防止になるってわかっているんですね。

そのタイ人に、私はパウダーの使い方を教わり、
そして自分自身もそのつけ心地を経験したため、
すっかり、ボディパウダーが
ここ20数年ほど、真夏のべたつき防止の必須アイテムとなったのです。

ちなみに、日本は
ボディパウダーは、
どちらかというと、「ベビー」用としてだけ、
という感じですね。

ということで、
本日のタイトル
「夏着物の汗対策、べたつき防止の必須アイテムは?」
の答えは、
「ボディパウダー」
でした!

ドラッグストアやLOFTなどの雑貨店でベビーパウダーやボディーパウダーなどが購入できますので、
みなさま、よろしければ、お試しくださいませ~☺

東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』
🌸着付け教室:完全プライベートレッスン or セミプライベートレッスン
🌸出張着付け:銀座・月島・勝どき・佃・豊洲・晴海・日本橋・門前仲町方面を中心に承っています。(その他エリアもOK!)
🌸お気軽にお問い合わせください☺ 下のお問い合わせをクリック🌻

 

The following two tabs change content below.
『生徒様、お客様一人一人に寄り添って』着付講師・着付師(一級着付講師資格免許状取得)|東京都中央区月島駅徒歩3分のマンツーマン指導個人着付け教室、代表

関連記事

  1. 透ける夏帯。帯枕に帯揚げをかける際のおすすめゴムとは?

  2. 時短着付けにも便利!「婚礼用」肌襦袢がおすすめな理由とは?

  3. 着物でお出かけ【雨の日対策②】草履編

  4. おすすめ着物スリップ②秘密は「気配りカット」身八ツ口にあり!…

  5. おすすめ腰ひも!京都ゑり正さんの「きんち腰ひも」を入手してみ…

  6. 夏に涼しい笹島式シンプル肌襦袢と「さらし補整」