~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なプライベートレッスンをしています☺
せっかく整えた衿元がぐしゃぐしゃに!?
【2020年9月29日投稿】
こんにちは。
着付けを習い始めてからある程度経った生徒さんから
よく質問されることがあります。
それは…
「帯枕のガーゼひもが、帯板の中にきれいに入りません!」
です。
たしかに…
帯枕のガーゼひもを
胸元で仮結びし、
それを帯板の中に入れ込もうとすると
なんだか
ぐしゃぐしゃになりますね。
ということで
きれいに入れるポイントを
ご紹介いたします。
まず
ガーゼひもは、両脇から同時に少しずつ降ろしましょう。
中央からではありません。
帯板近くまで降ろしたら
帯板の上線を外側へ押しやり
ガーゼひひもが十分に入る隙間を作りましょう。
下線は固く締まっているので
引っ張ってはダメですよ。
それから
ガーゼのひもを入れましょう。
入れる位置は、
伊達じめと帯板の間
です。
帯の中央まで
突っ込みましょうね。
この時、
衿合わせがぐしゃぐしゃになりやすくなります。
なので、
充分に隙間を作りながら
そっと静かに、丁寧に
指先でガーゼを中に入れ込みましょう。
焦らず、ゆっくりと。
ぐいぐい、と
やりません。
その後、
衿合わせが崩れないよう、意識しながら
ガーゼひもを左右に入れ込みましょう。
このとき、
ひもの先は
帯の中心あたりまで深く入れるようにしましょう。
これで
ひもは帯板の中にきれいに入りました。
衿合わせもぐしゃぐしゃになっていないと思います。
帯揚げをしたら最終仕上げで
帯の上の着物のしわを左右に流して
きれいに整えます。
完成!
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、このやり方を試してみてくださいね。☺
衿元を抑えるのがポイントなのね!
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