~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なプライベートレッスンをしています☺
自己表現、自分らしさ、自分自身の個性を!
【2020年11月3日投稿】
こんにちは。
昨日のブログでは
こちらをアップさせていただきました。
今日はその続きです。
なぜ、大正ロマン着物が流行っているのでしょうか?
こちらの方の話によると、
「大正ロマンの着物は
保守的な雰囲気がない」
大正時代は
女性解放運動もあり、
女性の自立が叫ばれた時代でした。
「女性はおしとやかであるべき」
という
固定概念からの脱却。
「(世の中に)反発する気持ちが
着物の中にあったと思います」
「自分を縛るものから解き放つ
戦闘服のようなところもあった」
「大正ロマンの着物は
保守的な雰囲気がない」
文学も文化も
より女性のために。
個性と主張、
自由表現と自分らしさ。
和洋ミックスの
新たなデザイン。
100年前の大正時代
SNS全盛の令和
「自分らしさ」
を求める思い。
まさに、
この時代、ですね。
100年前の女性も、
自分を表現したいという
その意志を
衣装に込めていたのでしょうね。
戦闘服、という表現も出てきましたが、
自分の気持ちを上げてくれる衣装、
自分の気持ちを支えてくれる衣装、
それが、
大正ロマン着物なのでしょうね。
衣装の力を借りて、自分を自分らしく生きるために
大正ロマン着物、
新しい着物ファッションの基盤を作り上げていく
先駆けのものとなりそうですね。
いつか大島紬も復活する時があるのかな~
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