【着付けのポイント】気を付けるべき「中心」ベスト5!

『着物って楽しい!』
~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺

ここは押さえて!「中心・ベスト5」

【2021年1月13日投稿】

こんにちは。
着付けには、
自分で着る「自装」と、
相手に着せ付ける「他装」とあります。

どちらにも共通して
着付けでは
中心および中心線
が大変重要です。

着付けを習いたてのころは
あまり重要視しなのですが、
(まだそこまで余裕もなく)
着ていくうちに、
あ、中心って、
本当に大事!
と思えてきます。

とはいえ、
自装の場合は好きで着ていますし、
お出かけを楽しむために来ている場合が多いので、
キチキチに着付けはしなくていいとは思いますが、
知っておくと必ずきれいな着付け姿に近づけますので
ぜひ、下記をご一読してみてくださいね。
(いきなり1位からご紹介します)

【第1位】
「長襦袢の背中心」

「着付けは着物より長襦袢が重要、
着物は土台となる長襦袢に
乗っけているだけ」

初めて着付けを習ったとき、
大ベテランの先生から教わった言葉です。

もちろん当教室の生徒さんにも同様のことを
現在お伝えしていますよ。☺

その中でも、
偏りのない、
ぐらつかない着付けは
中心を合わせるところから。
背中心の合わせ方は
自装の時は衿合わせ前に上下をゆっくり引っ張ったり、
胸ヒモをかけた後に背中心をひいたりします。

他装の時は
「背中心を合わせる」
ことを本当に意識します。
徹底的に長襦袢の背中心を
体のど真ん中に合わせていきます。
自装より他装のほうが
目の前に中心線が見えているので
やりやすいかもしれませんね。

 

【第2位】
「長襦袢の衿合わせの中心」

着物より、
長襦袢の衿合わせのほうが大切ですね。
なぜかというと、
ここが左右どちらかに偏ると、
必然的に着物の中心もずれてくるからです。
半衿の出方も左右異なってきてしまいますね。
合わせ方は
こちらのブログをご参照ください☺
【着付けのポイント】長襦袢の衿元がゆるんでいく原因は?
【着付けのポイント】着付師歴35年の大ベテラン曰く、衿元の崩れの原因とは?

 

では次は3位です。

 

【第3位】
「着物の背中心」

 

特に紋入りの着物の場合、
背紋がずれますし、
前の胸の紋もずれていきます。

着物全体で言っても、
中心がずれると衿合わせもいびつになります。
これは長襦袢と同じことですね。
ということは、
次の大事な中心も
ご想像通りです。

【第4位】
「着物の衿合わせの中心」

 

この場所は、
長襦袢の中心が合っているからこそ
合わせられるところです。
長襦袢の衿合わせがいかに重要か、
この、着物の衿合わせの時に
痛感したりします☺

 

【第5位】
「衿合わせと帯揚げ、帯締めの中心」

前から見て、
すべてが中心にそろっていると、
バランスもよく
大変美しく見えます。

さて、その揃え方について。
ポイントは
全身を
「引き」でみること。

近くではなく、
鏡から5歩くらい下がって
全身を見て、
中心を整えていくことです。

衿合わせが中心になっていることを確認し、
帯揚げ、帯締めの中心を
微調整します。
特に帯締めは
ちょっとずれていることが多いですね。

以上1位から5位まででした。
意外と、
下の方、裾については
出てこなかったと思います。
それほど、中心に関しては
上の方が重要ということですね。

 

 

おまけ・ここに中心線をつけておくと便利!

ちなみに、
着付け時に腰ひもの中心がわからず、
いざヒモをかけようとした直前に
モジモジと
中心を探す行動をしてしまう方、
いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで
私はみなさんに
あらかじめ中心線を
腰ひもに付けておくことを
オススメいたします!
当教室の生徒さんにも、
初回レッスン時からおすすめしています。

油性マジックでもいいのですが、
刺繍糸で可愛くつけています。
普通の糸だと摩擦で切れてしまうので
刺繍糸のような太い糸がおすすめですね。


このようにクルクルまとめておくと
着付け時にパッと取れて
便利!
詳しくはこちらのブログを☺
着付けのポイント 腰ひもを丁寧にたたむと良い理由とは?

おまけ2・ここは無視してOK「気にしなくてもいい中心線!」

おまけで…。

生徒さんから、よく、
「後ろの中心線が右にずれています!」

嘆きのようにレッスン中いわれることがあります。
が、
いつもの回答は

「ここの線は
ずれていていいんですよ。
右寄りにずれています。
前の裾合わせのとき、
既に上前と下前のかぶせる分が違いますのでね。
右手で持っている下前のほうがずっと奥に入れ込みますよね。
だから中心は必然的に
右寄りになるんですよ」

なので、
裾の中心線は
体の中心にないので、
問題ありません☺

ちなみに、
腰ひもをかけた後、
上半身の背中心は
真ん中に合わせていくので、
着物の背中線は
体の中心で合っていますよ。

(他装をしている方なら
腰ひもを境にずれていることが
目視でお分かりかと思います。)

ということで、
いろんな大切な中心がありますので、
みなさま、
意識して、
試して、
着付けをしてみてくださいね☺

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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