黒留袖を着る際の小物「末広」の挿し方、マナー、知識

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東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺

礼装着物の、あのちょこっと見える扇子って何?

【2021年5月17日】

こんにちは。
黒留袖や色留袖、訪問着などの小物アイテムとして
小さい扇子があります。
祝儀扇子と呼ばれる、「末広」ですね。

今日はその末広の語源、挿し方、マナーなどをご紹介します。

末広の語源は
「末広がり」です。
上から下へ広がるという
発展、繁栄の意味があり、
とても縁起がよい言葉であり
お祝い事で使用します。

和装でいえば、黒留袖が主ですね。

ここに扇子を入れるのは、
もともと江戸時代に武家の女性がこの部分に懐剣を入れていたため
その名残ともいわれています。

さて、
この末広、
入れ方にコツがあります。

① 開く方を上にする。
② 金(銀)のほうを前に向ける。 黒の骨部分は向けない。
③ (本人の)左側の帯と帯揚げの間に入れ、2,3㎝出す。
④ やや中心寄りに傾けて挿す。

です。

ちなみに、NGの行為があります。
それは、

開いて仰ぐこと
(開くこと自体NG)

です。

けっして、
暑い~~ ちょっと扇子で仰ごうか~~
などという目的で使用する物ではありませんので
ご注意を!

 

 

 

当着付け教室では
礼装レッスン時に
こちらの末広を挿入する練習もしていますよ。

ただ入れる練習だけでなく、
その背景にある知識もお伝えしています☺

意味が分かると
着物の世界がより一層興味深いものになりますよね。

 

東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』
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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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