半衿は「塩瀬」に、小物や帯で秋を表現して

【2022年9月16日】

９月上旬、
暑さもまだまだ残る季節、
丁度着物も衣替えのタイミングとなり
半衿や着物、小物なども
その日の気温と季節を考えながら
良い塩梅で替えていくことになります。

こちらの生徒様、
絽の「き楽っく」の半衿だけ塩瀬（秋冬春用）に替え、
中の生地はそのまま、
袖は袷に替え、
ご着用されていました。
着物は単衣紬、
透け感のある涼し気な肌触りのよい着物で
初夏の単衣の時期から盛夏、
秋単衣まで長く着用できる汎用性の高いお着物です。

さて、着姿です✨

９月コーデとして
とても素敵な着こなしですね☺
帯締め青磁色のチョイスが絶妙！
ここの「馴染ませ色」の持っていきかたが上手いなと思いました。

後ろ姿です。
帯はラメ感のあるグラデーション色。
季節の移り変わりを表現するかのような
奥深い色合いです。

最後にフロントアップで。

笑顔でありがとうございます☺

さて次は10月ですね。
いよいよ本格的に秋🍂の季節に入ります。
どんなコーデにしようかな？🎵
こんな風に悩んでいるひとときが
また楽しいですね🍀

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梶原　淳子（かじわら　じゅんこ）

『生徒様、お客様一人一人に寄り添って』着付講師（一級着付講師資格免許状取得）・着付師としてサービスを展開中｜東京都中央区月島駅徒歩３分のマンツーマン指導個人着付け教室代表

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