超柔らかい紗袋帯に挑戦！｜継続コース生徒様の二重太鼓レッスン

やわらか帯克服法！✨

【2025年8月21日】

継続コースの生徒様の
レッスン風景をご紹介いたします😊

この日は
絽小紋と紗の袋帯（二重太鼓）のお稽古です。
以前から、
こちらの紗の袋帯の帯結びが難しいと
レッスン時にお話を伺っており、
実際レッスンでどこが難しいポイント
見てみることにしました。
こちらの帯は
羽根のように柔らかく、
手触りは繭のようで
紗ではありますがすべすべの滑らかさがあり
ふんわりとした織りの帯になっています。
帯芯（たいしん）がなく
柔らかい（超柔らかい！）帯なので
コントロールが効かず
帯結びの難易度はかなり高めの帯になります😭
生徒様、帯セットをし、
背負い結びでしっかり固定し
柄出しも行いました✨👏👏👏
順調です。

そして、完成です😀✨
二重太鼓、うまくいきました！

早速ですが着姿をどうぞ！
（まずはフロントから）着物の着付けも上手にできました👏
絽の着物って
着物の中では一番着付けが難しいです。
私もそう思っていますし、
着物を着る人たちも、着付け講師も
そう思っている人がかなり多いです。
他装の着付けのほうも
着付師として、夏の薄物（特に絽！）が
一番難しいですね。
薄くて軽くて滑るので、
ちょっとの力でどんどん崩れていきます。
なので、難易度が高く、
よって
そっと「優しく着付ける」のがコツになります😀✨

後ろ姿です。お太鼓、見事です！！
この柔らかい繭のような帯を
「二重太鼓」で、しかも「柄出し」で
よく結べました！！

（当教室の帯セット結びでないと
これ、できませんね。
後ろ結びだと、
絶対できないと確信が持てます。。。
しかも柄出しまで。。。
メルカリで出品される上等な帯は
出品者が新品で買ってみたけど帯結びが
できなかったからメルカリに出したっていう
パターンが往々にしてあるんですよ。
生徒様、お得に買えたし、しかも
帯結びもできちゃいました！）

最後にフロントアップで。笑顔でありがとうございます😊

衿合わせも
優しい着付けを意識するだけで
プカプカせず
ピタッとフィットした合わせになりましたね。

さて生徒様、
これでこちらの紗の袋帯は
不安なく自信を持って
ご自宅で帯結びができそうですね。
一度教室で練習してみれば
コツがわかるので、
次からは安心して帯結びができますよ。

引き続きがんばってまいりましょう🍀

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