夏帯のキレイな収納方法✨当教室の「帯セット」編

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お太鼓部分をキープ✨

【2025年9月23日】

本日はのブログは
季節の変わり目ということで
夏物の収納についてご紹介したいと思います😀
すばり、「夏の帯」のしまい方についてです!この4本を収納していきます。

まずは
収納の前に、
普段、シーズン中に使用していたときの
たたみ方をご紹介します。
当教室は「帯セット結び」という楽ちん帯結びを
しておりますので(特殊器具や教材枕など使用していません)
その帯セットのまま簡単に畳んでいます。
省スペースのために
縦に重ねてコンパクトに。
コツはたれ先をつぶさないこと、
お太鼓の部分はそのままキープすることです。
崩さないようにすることです。↑帯枕が入る部分はこんな感じですよ☺️

では、シーズンが終わりましたので
たとう紙に収納していきます。
(シーズン中はたとう紙には収納しておらず
上記のように出しっぱなし。
夏の間あまり着る機会がない方は
以下の収納のしかたを常にされておくと
いいと思います✨)

ちなみに、前提として
「当教室の帯セット結びの場合」
ということで説明していきます。
後結びや前結びの方は
別途お太鼓の場所を潰さないやりかたで
収納していってくださいね。

では行きますね。
まず、帯専用のたとう紙を開き、
その上に帯を置きます。
表を下にして置いてくださいね。
その時も、ポイントは
お太鼓の形をそのまま残すことです。
さらに
たれ先の形もそのまま、崩さずに
伸ばしておくこと
です。
↑お太鼓のS字を残しています。

ここでまっすぐすべて伸ばして
帯を収納される方がいらっしゃいますが、
お太鼓の真ん中に折り目が入ったりしてしまうので
それはやめてくださいね。

次に、三角の部分を右にもっていき、
とりあえずフロント部分の柄を真ん中に持っていきます。
これも柄が潰れないため。
柄の真ん中に折り線が入らないため。
(全通柄の帯の場合は
この工程は無視してください)↑柄が潰れない位置(まん中)にきたら
三角部分をきれいにたたみます。

次に長い手先を手前に折ります。
(垂れ先の線が目安です)↑さらに右に流して

そしてさらに左に流して
屏風だたみ(ジャバラ折り)していきます。↑はい、最後までたためました。

ちなみに、下のように
帯を畳んでいたら
たとう紙からはみ出る場合があります。
(帯用たとう紙は微妙にメーカーによって大きかったり小さかったりします)↑そのような場合は
たとう紙を帯に合わせて折ってしまってくださいね。
はみ出す感じに折ってしまってOKです。

反対側、左のほうも
帯のはみ出し具合に合わせて
折っていきます。はい、完成です。
紐を結んで収納☺️余談ですが
たとう紙のこの白い紐は
2回からげで蝶々結びをしたほうがいいです。
1回からげだとほどけやすいです。

以下のように
私はたとう紙に付箋を貼っています。
どんな帯が収納されているかわかるように。ということでこの日は4本の夏帯を
たとう紙に収納しました。

来シーズンまで
この棚に眠ってもらいます。
スッキリ納まりました✨😊👏👏👏

ということでいかがでしたでしょうか。
ぜひみなさんも
夏の帯の収納に
少しずつチャレンジしてみてくださいね。🍀

 

 

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