～ 生徒さまに、寄り添って ～
東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なプライベートレッスンをしています☺
目次
プロローグ ～卒業式に着ていく保護者の礼服を考えよう～
【2020年1月13日投稿】
こんにちは。
成人式が本日終わりました。20歳のお子様をお持ちのお母さま方はほっと一息、
人生の大きな晴れの日を無事終えられたのではないでしょうか。
いえいえ、うちの子はまだ小学生、中学生。成人式なんてまだまだ、でも
あれ？今年3月にうちの子の卒業式がある…。というお母さま方は多くいらっしゃると思います。
そこでこちらのブログでは、卒業式、入学式の時期まで
関連する服装、ヘアメイクなどをしばらくご紹介させていただこうかと思っています。
学校での礼装に影響する３つのポイント
服装は、その場面（行事、機会、場所）に合っていること、
環境（季節、気温、湿度）に合っていること、が大切ですが、
礼装となると、プラスして
その場の雰囲気と価値観（例：ここまでカジュアルならOKだけど、これほどカジュアルだったらNG、など）
が大変影響します。
そこで良く言われている大切なポイントとして、
学校での礼装に関しては
①土地柄、エリアの雰囲気（都心か地方か、タワーマンションエリアか、下町かなど）
②校風 （女子校・男子校、私立・公立など）
③保護者の雰囲気、カラー （これこそ1か所1か所で違う！）
の3点が挙げられます。
私自身の失敗談・入学式の礼装
過去にこういう経験がありました。
私自身、その学校の雰囲気や、以前から（暗黙の了解のように）あった入学式時の礼装習慣について、
しっかり周りに聞いたり、確認したりすることを怠り、
その式典においてカジュアルすぎる格好をしてしまい、赤っ恥をかいたことがあります。
（中流階級の多いエリア、私立共学、ただし格式高い礼儀が求められている学校）
「穴があったら入りたい！」
と本気で思いました。
どんな服装だったかということ、
私以外の方々は礼服（黒ワンピースやスカート、黒ジャケットまたはノーカラージャケット、
ブローチやネックレス、コサージュなどのアクセサリー）
だったのに、
私は黒ワンピース、ボレロという恰好だったのです。
自分の頭の中では「これで大丈夫だろう」と簡単に思ってしまっていたのです。
（すみません、みなさんも「それはないだろう～」と思われるかもしれません。。。）
なんて恥ずかしい、今思い出しても恥ずかしいです。
この一件以来、礼装の場の服装は、とっても慎重になり、情報を集めるようにしています。
まずは情報集めを
ということで、ご参加されるお子様の卒業式の雰囲気や服装について、
まずは少しでも周囲から情報を集めることをおすすめいたします。
理想は、お子様の学校の卒業式を体験された方に直接聞くこと、ですが、
無理のない範囲で情報収集できればよいのではないかと思っておりますので、
お母さま方同士での情報交換でもよいかもしれません。
では、
次回は、どのような服装をみなさんは選んでいるか、というのを紹介したいと思います。
～ご一読いただきありがとうございました～
次回ブログはこちら☞卒業式シリーズ② 保護者の服装 王道スタイルは？
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