~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺
基本の「貝の口」、シンプルで粋な結び方♬
【2021年8月26日】
こんにちは。
今回はシンプル・基本の帯結びのご紹介です。
直線的で、ペタンコな形なので、
粋でかっこよく、そして乗り物や映画館など長時間椅子に座っていても大丈夫な帯結びですよ!
写真はこちらです☺
帯種類: 半幅帯 麻素材 388㎝
帯結び: 「貝の口」
特長: ペタンコなので、電車や車移動、観劇映画鑑賞時に向いている。
飾り紐: 三分紐&ガラス帯留め
着物: 綿浴衣(別府絞り)
🍀結び方🍀(前で結んだ後、後ろに回します)
① 手先を40㎝くらい出し(肩から10㎝出るくらい)、胴に2巻する。
② 垂れの長さを手先より10㎝長くとり、余った部分は内側に折り返して入れ込む。
③ 垂れの帯幅はそのままで、垂れを上にひと結びする。上線(折り目)をまっすぐにする。
④ 垂れを右上に向けて内側に折り上げる。
⑤ 垂れの中に手先を通す(輪が下)。
⑥ (好みで三分紐をかけ)帯を後ろに回す。 できあがり!
🍀結び方のコツ🍀
① 胴に2巻したあと、結ぶ前に長さ調整をする。
② ギュッと結ばない。
③ 360㎝以下の短い半幅帯でもできる。逆を言うと、長い帯はやりにくい。
④ しっかり結ばれていない結び方なので、以下のように三分紐など帯締めをするのがオススメ。
やっぱり半幅帯結びといえば、
1度は経験したい「貝の口」結び!
実はシンプルそうで、
意外と難しいのがこの貝の口結びです。
何が難しいというと、
長さ調整です!
特に最初の肩にかける手先の長さです。
帯結びのスタート部分から40㎝出すのが丁度いいです。
まずは1回結んでみて、
それから自分に合う絶妙長さを探ってみてください。
基本は、手先40㎝!
ちなみに、
最後に手先を下から上に(垂れの中を)通すとき、
裏表をひっくり返して通してみると
このように裏面が出て
2面使いになりますよ。
黒の部分が裏面です。
大人の女性にぜひともおすすめしたい帯結びです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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