~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺
普段着物着付けが基礎になり、袴下の着物着付けができます
【2021年10月18日】
こんにちは。
本日は継続コースの生徒様の
袴レッスンの様子をご紹介します。
生徒様は都内の某区立小学校の先生で
超ご多忙の中、
月に一度、遠方よりレッスンに通ってくださっています。
(ありがたや~)
この日は袴まではいかず、
袴の下の着物までの着付けです。
袴着付けは結構大変!
全体を短く着付けるので
★裾除け
★長襦袢
★着物
と
通常の着付けより10㎝ほど上げて
裾合わせするのです。
生徒様、
上手に裾上げができました。
そして、
袴といえば半幅帯のリボンに袴を引っかけて
ふわっと袴のヒダが下りる。
そんな着姿ですよね。
半幅帯のリボン(羽根)も
しっかり作りましたよ。
(※マスク有お顔出し許可ありがとうございます☺)
浴衣レッスンをご受講済みの生徒様ですので、
半幅帯の扱いも慣れたものです。
かわいくできました!
袴で隠れてしまうのはもったいない!
ぐるっと半周回して
リボンの羽根を後ろに回しました。
全身もばっちり決まっていますね。
裾の位置もOK!
ご自身のスマホで
全身の状態を確認していらっしゃいます。
ちなみに袴着付けの時は
衣紋はやや詰め気味で着付けます。
(髪型にもよりますが)
フロントもOK!
袴着付けは
半幅帯の上線に位置が大変重要になります。
ここから1.5㎝下に袴の上線がきます。
あと、
きもののおはしょり部分は隠れるからいいとして、
両脇の腰部分も重要。
実はここは袴をはくと
まる見え部分なのです!
しっかり整えられましたね。
ということで、
袴の中の着物着付けと通常の着付けの違いは
主に
★裾の長さ
★衣紋の深さ
★脇腰の処理
になりますが、
逆に楽な部分もあります。
★おはしょりをあまり気にしなくていい。(両脇腰以外)
★コーリンベルトを留めた後、折り上げをしなくてもいい。
など。
とにかくベースになる普段着物の着付けをマスターしてから
袴着付けをすると
スムーズに習得できますね。
生徒様、引き続き袴着付けがんばりましょう~!
また、
お好みで、
まったく袴を着る機会はないけど
ちょっと袴着付けやってみたい!
という方にも、
袴着付けレッスンご受講を承っていますので
どうぞお気軽にお声がけくださいね🍀
🌸着付け教室:マンツーマンレッスン基礎コース(7回)礼装コース(3回)
🌸出張着付け:銀座・月島・勝どき・佃・豊洲・晴海・日本橋・人形町・門前仲町方面を中心に承っています。
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