【着付け講師にインタビュー②】なんで着物を着るの?

『着物って楽しい!』
~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺

「自信を持って外で堂々と歩いていいんだ」って

【2022年2月9日】

衣: ご無沙汰しております、インタビュアーの衣政宗衣次郎(きぬまさむね・きぬじろう)です。再度インタビューにご協力いただきありがとうございます。

梶: あ、どうも。梶原です。

衣: 前回の先生のインタビュー記事、大変好評でして、小誌のほうにも面白かったと読者の方からのコメントが多数届きました。
【着付け講師にインタビュー】なんでブログを毎日書いてるの?

梶: マジで?

衣: 先生のブログを読んだ読者からは、先生は着付け講師ではなくコラムニストの方が向いているのではというお声もありました。

梶: マジで? 転職しようかな。

衣: ということで、今日はその第2弾として、なぜ先生はお着物を着るかというインタビューをさせていただきたいと思います。

梶: (無視かよ) いいよ。

衣: ところで今日のお着物もまた素敵ですね。

梶: まあね。

衣: 髪型も素敵です。その盛り方すごいですね。

梶: まあね。(褒めてるんか?)

衣: では早速ですが、先生は着付け講師をされていてほぼ毎日着物を着ていらっしゃるという事ですが、ずばり、なぜ着物に興味を持ったのですか、そもそも、なぜ着物を着るのですか

梶: えっと、壮大なテーマなんですけど。

衣: …申し訳ないです。

梶: えっと、三日三晩かけて話すような内容なんだけど、話しちゃっていいの?

衣: いや、(勘弁してください) …すみません、簡潔にお願いします。

梶: あそ。

衣: (あぶねぇ…)

梶: それはね、一言でいうとね、

衣: (え、一言でまとめちゃうの…?極端だなこの人…)

梶: ファッションに自信がなかった自分に、装いでの自信を持たせてくれたのが着物だったからだよ。

衣: 自信、ですか?

梶: そう。だから着物を着るの。私は私のまま、着物という衣装を着て、自信を持って外で堂々と歩いていいんだって。

衣: …ちょっと、なんか深すぎてよくわからないんですが…。もっと詳しくご説明いただけますか?

梶: あのね、わたしはね、子供の頃からファッションセンスがなく、コンプレックスをずっと抱えていたんだよね。それは今でもそうで、とにかく洋服のセンスがないの。毎年の流行とかってよくわからないし、近年流行りの「トップスの前をボトムスにINして後ろはOUTして」とかいう着方できないし、私はトップスを全部スカートとかズボンの中に入れちゃうし。わからないの、流行りの着こなし方が。

衣: (先生・・・)

梶: しかもね、同窓会とかでみんなと集まったときの自分の服のセンスのなさに辟易としたこともあるんだよ、「みんなはおしゃれに着こなしているのに、私はなんてダサいんだ」って。

衣: …。

梶: ま、細かい話は割愛します。

衣: では、着物を着たことにより、自信がつくようになったということですね。

梶: そういうこと。自分が変身できたようになった。新しい自分になれたというか、コンプレックスの塊から脱却できた感じだった。しかも着物って流行に振り回されることもないし、個性的な組み合わせをしても良しとされるところもあって。

衣: そこで初めてファッションの喜びを感じたということですね?

梶: そう。

衣: しかも、たしかに着物のファッションセンスって、僕ら一般人には全くわかりませんので、ただただ「きれいだな」って思います。

梶: でしょ? 洋服だと着こなし方とかであーだこーだ言われそうだけど、着物って、文句言わせませんよ的な、なにか特別感があるんだよね、自由度が高いんだよね。

衣: なるほど。

梶: あと、やっぱ、着物を着ているだけで、周りから「あ、着付けできるんですね」って感心してもらえる。その羨望の眼差しも、なんだか嬉しいかな。

衣: たしかに、自分で着物着られる人って、単純にすごいなって思います。着付けの奥は深いとは思いますが。素人は、あんまり違いとか分からないし、ただすごいって思います。

梶: そう? だからね、まぁとにかく、「否定されていない」「認められている」っていうことが嬉しかったんだよね。

衣: 自己肯定感が高まったってことですね。

梶: そうだね、そうかもね。

衣: きっと着物を着る人は色んな理由で着物を着たいと思っているんでしょうね?

梶: うん。着物を着る目的って、もちろん人それぞれで、布の気持ちよさに魅かれる人もいれば、身体に張り付くような布の心地よさがいいと言っている人もいるし、東洋医学的な要素として身体に良いということで着ている人もいる、ひたすらファッション感覚で楽しい!って着ている人もいるんだよね。皆、それぞれ。でも、私の場合は、どちらかというと、精神面での理由だったということだね。変身して自分自身に自信が持てるから。

衣: 先生の着物を着る理由が良く伝わりました。

梶: あと、もう一つの理由が、私、単純にカラーが好きなの。色が好きなの。

衣: 色、ですか?

梶: そう。昔から絵を描くのが好きだったんだよね、色が大好きでね。着物って、帯と帯揚げ、帯締めの色組み合わせが無限大だから、とにかくその色遊びが楽しいんだよね。
衣: そうなんですね。 色も、着物を着る理由の一つだったんですね。

梶: 海の色はいろんなグラデーションがあって、自然の森も花も、空も、何とも言えない色のグラデーションの世界なんだ。街中のショップ内の色も、ディナーの料理も、何とも言えない色の世界が存在しているんだよね。色の組み合わせを見ているだけで心が豊かになるの、わたくし。

衣: (先生、そんなに繊細な人だったとは…信じがたい)

梶: でね、色っていうのはね、…

衣: あ、それでは、お時間になりましたので、今回はこのへんで。。。

梶: (ムム…!?)

衣: 先生が着物を着る理由、分かりました。ぜひ、次回のインタビューでもまた新しいテーマでお伺いできればと思っております。本日はどうもありがとうございました。

梶: あれ?もう終わるの? これから色の奥深さについて話そうかと思ったんだけど…

衣: いや、大丈夫です…。

梶: あそ。 じゃ、またね。

(※どうしても欲しかった深いグリーンの帯揚げを楽天市場で見つけた時の喜びといったら…。6,700円/海松藍色(みるあいいろ)というらしい。珊瑚礁周辺の緑と深い海底の暗藍が混ざった色なんだって。見事なエピソードだわ

(※かんざしは萌える。10代後半からヘアアレンジが大好きだった。母もヘア関係出来る人。わたくし、数年前は企業様所属でヘアセット&着付けをやってました。今は起業したから自分の教室でヘアセットサービスやってます💛)

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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