名古屋帯の「柄合わせ」「柄出し」は当教室のセット結びで!肩を痛めている方でもできる体に優しい帯結び

『着物って楽しい!』
~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺

70歳、80歳になっても、この帯結びできますよ✨

【2023年6月14日】

継続コースの生徒様の「帯集中レッスン」の様子のご紹介です☺

この日は着物を着ないで、
洋服の上から帯結び練習。

目標は
①名古屋帯の「柄合わせ」
②名古屋帯の「柄出し」

の2つをマスターすることです。

これはいったいどういうことかというと、
「柄合わせ」というのは、
お太鼓の柄の流れとたれ先の柄の流れを合わせることを言います。
一方、
「柄出し」
というのは、ポイント柄がある場合、
そのポイント柄をちょうど出したい位置に出すことを言います。

全通柄という帯がありますが、
こちらはすべて同じ柄ゆきになるため、
とくに「柄合わせ」「柄出し」という技術は必要ありません。

私の個人的な印象ですが、
どちらかというと
名古屋帯はポイント柄が多く、
そして、
どちらかというと
袋帯(礼装用)は
圧倒的に柄合わせが多いと思っております。

カジュアルな装いの時に使用する洒落袋帯の場合は
全通柄、ポイント柄、柄合わせが必要な柄、と
平均的に存在しているような気がします。
あくまでも私の感想ですよ。

さて、生徒様、
まずは柄合わせのやり方を学びます。

当教室のセット&背負い結びなら
ひょいひょいと簡単に、目の前で
出来てしまいます。
ストレスフリーででき、
しかも、肩を痛めている方でも簡単にできる
体に優しい帯結びです。

もちろん作り帯ではありませんので
切っても縫ってもいません。
一本帯です!

柄合わせのやり方については
企業秘密ならぬ、教室秘密になりますため
ブログでは肝心の部分は写真掲載しておりませんのでご了承ください。

では、まずは前姿から☺笑顔でありがとうございます☺
フロントの柄位置も、出したい位置に合わせました。
お上手です!

しかも帯はし~~~~っかり
が~~~っちり結ばれています。
全然緩みません。
これが当教室の帯結びの秘密です。

 

後ろ姿です。お見事!
お太鼓からたれ先まで流れるように柄が合っています!!

上手にできましたね☺✨

 

そして次は「柄出し」技術のレッスン。

こちらは「柄合わせ」と全く違ったアプローチで
セットしていきます。

写真はここまでです💦すみません💦

この後、レッスン時間がなくなり、
帯セットが完了した時点でレッスン終了となりましたが
帯セットは完璧に柄出しができていましたよ。
あとはいつもの通りに結ぶだけ。

生徒様、
2つの技術に大変感動してくれました✨

肩を痛めても、
70歳、80歳になっても、
この帯結びできますよ。

どうぞ
体に負担のない当教室の帯結びで
ずっと着物生活を楽しんでくださいね🍀

 

東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』
🌸着付け教室:マンツーマンレッスン基礎コース(7回)など
🌸移動着付け教室/ご自宅訪問レッスン:全国・関東どこでもご自宅へ出張レッスン
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🌸お気軽にお問い合わせください☺ 

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添って』教員歴19年、日本文化に長年携わり、現在は着付講師・着付師としてサービスを展開中|東京都中央区|マンツーマン指導個人着付け教室代表

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