~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺
「長時間室内」と「お出かけ室外」とでは、ちょっと変えています
【2023年7月30日】
私の最近の着物コーデを
ブログにアップしていないなと思いましたので、
本日は久々にご紹介してみようかと思います☺
実は私はエアコンが苦手で、
しかもレッスン中はずっと冷房をかけた室内にいますので、
「暑さ対策」や「涼やかコーデにチャレンジ」
というのは、
1日レッスンで終わる日は、
それほど熱心にしていません。
レッスン中の室内は25度設定(レッスンが終わったら27度にします。笑)
扇風機は生徒様めがけてガンガン、
その中で長時間室内にいますので
逆に冷房対策をするくらいです。
ということで、
そんな長時間室内25度の中のお仕事着物コーデを
早速写真でどうぞ!
着物: 東レシルック 紗 黒地小紋
帯: 博多 紗 献上柄名古屋帯
帯揚げ: 絽 紫花輪金糸
帯締め: 平組 レース織
長襦袢は東レの「爽竹」、
着物も東レなので、
どちらもポリエステル素材です。
ずっと冷房の部屋にいるときは
この組みあわせが好きです。
正絹よりやはりポリは暑いので
逆に冷房の中では活躍すると言った感じですね。
また、仕事中は着付け講師は激しく動くし、
何度も畳にひざまずくので、
着物の劣化が激しく、
ポリエステル素材はそういった意味で
仕事用としては大変助かっています。
後ろ姿です。
博多の紗献上。
帯回りです。
普通です。
以上でございます。室内冷房25度着物スタイル。
最後に、横向きショット。
さて、
以上は「冷房室内温度25度」での着物コーデでしたが、
では、実際外に外出するときの、「外気・東京最高気温36度」
バージョンの着物コーデはどんな感じなのでしょうか。
最後にこちらをご紹介いたしますね。(写真がありません。すみません)
①長襦袢: 絽正絹
→ 爽竹より断然涼しいです。
→ 私は自分で「水洗い」後に和裁士さんに仕立ててもらったので、自宅で洗濯しちゃっています。※ちょっと技術がいる行為です。余り真似しないほうがいいかもしれません。
→ 麻もいいと思いますが、絽正絹の涼しさにハマっておりますので、麻は今は着ていません。
②着物: 上布、麻、正絹(紗・絽)
→ 涼しさ抜群
→ でも汚したくないときは東レなどのポリ素材を着ます。
③帯: 絽、紗(正絹)の名古屋、半幅帯
→ 半幅帯の麻、正絹が一番涼しい。
→ 帯枕って熱い。ないだけで涼しい。なので「半幅帯」が良い。
→ へちまの帯「枕」は、昔ちょっと使っていましたが余り涼しい実感はありませんでした。
→ へちまの帯「板」は、本当におすすめしません。数回使用後、捨てた記憶があります。
④小物: 二分紐、夏の帯締め、絽や麻の帯揚げ、涼し気な帯留め
→ 三分紐より二分紐のほうが細いので涼し気に見える、夏に合うと一般的に言われていおり、たしかにそうだと思うので、見る人に涼を与えられるし、外出時は二分紐を多用しています。
→ 夏こそ帯留めかなと思っています。特にガラス素材の帯留めは、見る人に涼を与えることができると思うので外出時はガラス素材のものを多用しています。
ということで
以上が、
「外気・東京最高気温36度」の着物コーデ例のご紹介でした✨
いかがでしたでしょうか?
ご参考になるところがありましたら、ちょっと取り入れてみてくださいね。
あと、
かごバッグと日傘は、
着物姿との相性抜群なので
これらもセットで外出したいですね。
8月に入ります。
引き続き、夏の着物を楽しんで行けたらなと思っております🍀
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