春になったら明るいグリーンの帯揚げを

春から初夏にかけて登場する、グリーンの帯揚げ

着物コーディネートの楽しさの一つとして、帯揚げのアレンジがあります。
私は、この帯揚げの色使いが結構好きで、存在感はそれほどないのですが、少し色が変わるだけで雰囲気がガラっと変わるので、かなり帯揚げの色使いを重視しています!(笑)
トップの写真は、クリーム色の着物、シルバーグレー名古屋帯、そして爽やかなグリーンの縮緬帯揚げです。竹を想像させられる縦ラインが入った柄になっています。帯締めは薄いパープルの冠組。
この爽やかグリーン、桜の季節には早いかもしれませんが、ちょっぴり季節先取りで、初夏をイメージしています☺。毎年出番は3~5月ごろまで。ほかの季節に使うと、やっぱりなんだか浮いてしまいます。なので、この季節限定の帯揚げになりますね。

帯揚げと帯締めを変えてみた

 

グリーンを外し、ライトグレーの縮緬に変えてみました。
おや?ちょっと帯締めと馴染みすぎてしまいますね。
ということで、帯締めを変えてみました。
エンジとグレーの平組です。
みなさんは上と下の写真、どちらのコーディネートがいいと思いますか?
(え?そもそもライトグレーの帯揚げがなんか違う?(笑))
ちなみに、このクリーム色の着物の定番帯揚げは、桜色、ベージュなどがあり、
馴染んできれいなのですが、
最近飽きてきたので、ライトグレーを使うようになりました。
う~ん、帯との色使いの問題?
もうすこし研究してみたいと思います。
ということで、春のこの季節に合う、グリーンなどの爽やかな色は出番が限られていますので、今、たくさん使っておこうかと思います☺!

 

 

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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