~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺
裸足と下駄の組み合わせより、涼しいです。
【2023年7月29日】
梅雨も明け、
いよいよ燃えるような真夏の季節がやってまいりました!
みなさん、
夏のお着物や浴衣を楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
夏の着物は暑さとの戦い。
「肌着も補整も、着物も限界まで涼しくしました!」
という方へ。
あとひとつ・・・
「足元対策」は
いかがされていらっしゃいますでしょうか?
足元もまた
グッズを代えると涼やかになりますよ。
ということで、
本日のブログでは
夏着物を着た時のおすすめ足元2点(涼やかバージョン)を
ご紹介いたします。
それでは、早速ですがまず一つ目は、
↓
↓
↓
「本麻の足袋」
です。
(※写真引用:以下全て楽天市場)
シャリっとした感触、
肌にまとわりつかない麻の生地、
もはや汗だくの季節の必須アイテム✨
価格帯も、それなりです。
購入のポイントは、
ただの「麻」ではなく
しっかり「本麻」と書いてある商品を選ぶことです。
麻だけだと、薄っぺらい場合もありますし、
麻混という意味だけだったりします。
4,000円前後の足袋を選べば安心かと思います。
(ちょっと高いですが)
ちまたに、
レース足袋などがありますが、
圧倒的に麻のほうが涼しいです。
というか、
長時間の真夏のお出かけには
化繊のレースより、圧倒的に自然素材の麻のほうが耐えられます。
裸足のほうが涼しいんじゃない、という方も
いるかもしれませんが、
裸足より涼しいと、私は感じています。
麻は吸湿性が高いですからね。
尚、
見た目の生地感は、やはり「麻」なので、
たとえ暑がりさんだとしても
秋、冬、春の着用は季節外れになりますので避けた方がいいでしょう。
さて、そしてもう1点、
おすすめ涼やか足元アイテムは、
↓
↓
↓
「パナマの草履」です。
パナマ草履とは、
パナマ草を加工して編んだ草履のことですが、
とても履きやすく、また、
吸湿性も高くて風通しもいいので
まったく蒸れず、ベタベタ感もなく、
とにかく、常にさっぱりなのです。
これも、一度履くと、
他の夏草履が履けなくなります。
本麻足袋と組み合わせて履けば、
「裸足で下駄」より断然涼しいです。
(※個人の感想)
しかし、難点がありまして、
それは、お値段が高い。。。
ということです。
5~8万円くらいします。
ただ、
この履き心地は
本当に最高なので、
間違いなくお値段相応ではあります。
お買い物のポイントとしては、
シーズンオフを狙う事ですかね。
夏の終わりに、次の夏以降のことを考え、
安く買っておく、ということですね。
私もそのように買いました。
(デパートのセールで購入)
もう5,6年履いておりますが、
草履はぜんぜん元気!笑
すげ直しなどすれば
一生モノです。
私も一生履いていこうかと思っております。☺
(6月上旬から8月いっぱいまで毎年履いています)
ということで、いかがでしたでしょうか?
このおすすめ2点、
後者のほうはちょっと高かったので、絶対買ってねという
ことは言えませんが、
前者の「本麻足袋」は、本当におすすめなので
ぜひ、試してみてくださいね。
少しでも涼やかな夏着物生活を一緒に送りましょう~🍀
🌸着付け教室:マンツーマンレッスン基礎コース(7回)など
🌸移動着付け教室/ご自宅訪問レッスン:全国・関東どこでもご自宅へ出張レッスン
🌸出張着付け:銀座・月島・晴海・勝どき・豊洲など東京、国内、海外より承っています。
🌸お気軽にお問い合わせください☺
レッスン&サービス詳細は
☟以下のサイトをご覧ください☟
◆着付け教室
◆移動着付け教室/ご自宅訪問レッスン
◆出張着付け
◆よみがえれ・お着物プロジェクト
最新記事 by 梶原 淳子(かじわら じゅんこ) (全て見る)
- 1月下旬の着付講師の着物コーデ、テーマは「モノトーン&柄」 - 2025年1月26日
- なぜ着付講師は心打たれたか?他装訪問着コースでお稽古に励む理容師さん - 2025年1月25日
- 半幅帯の「帯集中レッスン」引き出し風角出し結びでオシャレに帯結び! - 2025年1月24日