石垣島で購入した帯 八重山ミンサー

八重山ミンサー

2年前、2018年の春に、石垣島、波照間島、西表島と1週間の旅に行ってきました。海と空に癒され、大満足した足袋だったのですが、お買い物も満足していました。
石垣の帯といえば、「ミンサー」。
このミンサーを購入しました。
グレーをベースに縦縞のミンサー柄が入っています。素材は木綿で平織りです。
ミンサーと言えば、この4つと5つのシカクの絣(かすり)柄。(上の写真には4つはありませんね、5つの柄しかないです。)
これには意味があり、
「いつの世までも、末永く…」という想いが込められた愛のある柄なんです。昔、女性が愛する男性に贈ったものだそうです。
いつの世までも ⇒ 「5つ の 4 までも」
こういう意味なんですね。
着姿はこちらです。

ちなみに、竹富島では、はた織りをしている女性がいました。
ミンサー柄の反物を作っているようでした。
おまけですが、
波照間島の写真を3枚ご覧ください。
※加工一切ナシです!!
このブルー。信じられない美しさでした。
人もほとんどいない、美しいビーチ。
自然のままの姿です。
このコバルトブルー、ずっと眺めても、どんなに長く眺めても、
飽きません。
一日中ずっとビーチにいました。
「魂の浄化ができた」って思っています。
信じてくれますか?

着物や帯は、日本全国に名産がたくさんあります。
国内の流通は発達していますが、
現地で、生産者と話をしながら購入する醍醐味は、何とも言えません。

これからも、こんな旅を続けたいと思います。💛

 

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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