美容師さんの他装コースレッスンの様子・振袖帯結び「ふくら雀」編

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生徒様のレッスン風景
美容師さんの他装コースレッスンの様子・振袖帯結び「ふくら雀」編

生徒様のレッスン風景
2022.04.29

『着物って楽しい！』
～　生徒さまに、寄り添って　～
東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺

初めての「ふくら雀結び」！

【2022年4月29日】

現在美容師さんが当教室の他装コースに通ってくださっています。
振袖帯結びの基本である
①ふくら雀結び（お太鼓系）
②立て矢結び（立て矢系）
③文庫結び（文庫系）
の３つを習得するため
帯結びに集中してレッスンしています！

さて、
この日はふくら雀結びのレッスン。
ふくら雀は、少々昔ながらの帯結びで
今は皇族の方とか伝統的な結びをする方しかあまりされませんが、
やはり基本中の基本の結び方として着付け師としてはまず学ばなければならない帯結びになりますね。

当教室オリジナルテキストである
振袖帯結び「ふくら雀結び」もお渡し済み。

写真を撮りつつ、メモも取りつつ
集中してレッスンに励んでいらっしゃいました。

ふくら雀は、実はセンチメートルの世界。

羽根は横15㎝、
お太鼓の上線（箱ひだ）は9～10㎝、
お太鼓の縦の長さは30㎝、
たれ先は9㎝です。
そうするときれいな形になります。

羽根は衿肩あきより付け根よりに
沿わして（背にも沿わして）
位置づけます。
背からは浮かせません。

お太鼓は上から1/3の位置が最も高い位置になります。

はい、完成です！
初めて作ったふくら雀！
よくできました！！

さて、
次回レッスンは立て矢結びです。
またまたがんばりましょう～！

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東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』
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この記事を書いた人
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梶原　淳子（かじわら　じゅんこ）

『生徒様、お客様一人一人に寄り添って』教員歴19年、日本文化に長年携わり、現在は着付講師・着付師としてサービスを展開中｜東京都中央区｜マンツーマン指導個人着付け教室代表