~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺
「発展」と「淘汰」
【2022年6月28日】
衣: 4か月ぶりのインタビューとなりました。大変ご無沙汰しております、インタビュアーの衣政宗衣次郎(きぬまさむね・きぬじろう)です。久々にインタビューにご協力いただきありがとうございます。
梶: あ、どうも。梶原です。
衣: 前回、そして前々回の先生のインタビュー記事、あれから大変好評でして、小誌のほうにも相変わらず面白かったと読者の方からのコメントが多数届いておりますよ。
→【着付け講師にインタビュー②】なんで着物を着るの?
→【着付け講師にインタビュー】なんでブログを毎日書いてるの?
梶: マジで?
衣: できれば小誌の連載企画として先生にお願いしたいぐらいなのですが。
梶: (すればいいじゃん)
衣: ところで、今日も相変わらずきれいなお着物姿ですね。
梶: まあね。
衣: 髪型も素敵です。
梶: まあね。
衣: …。 では早速ですが、今回のテーマは「着物の未来について」です。先生は着物の未来はどうなると思いますか?
梶: あのさぁ。。。いつも突然壮大なテーマを投げかけるよね。
衣: …申し訳ないです。
梶: えっとね、そうだね、一言でいうとね、
衣: (また一言でまとめちゃうの…この人…)
梶: 「発展と淘汰」だ思う。
衣: 発展と淘汰?(意外と普通のコメントだなぁ。)
梶: そう。それは着物の歴史をみればわかるよ。
ちょっと長くなるけどさ、着物の原型「小袖」は1200年ほど前の平安時代からあるよね。
(引用: 監修 山田康弘/他『すべては姿かたちにあらわれる!日本の歴史生活図鑑ビジュアルブック』東京書店)
それから鎌倉、室町、安土桃山時代と、あまりスタイルは変わっていない。
長いよね、この間おおよそ800年ほど。
ただ、江戸から大きく変わったんだよね。
江戸中期で「機能」より「見た目」が重視されるようになり、歌舞伎役者や芸者、遊女の影響で着物に装飾性の要素が増したんだよね。今も私たちに馴染のある「お太鼓結び」も登場、帯幅も広くなり、長い歴史があった細帯より幅広の帯が主流となっていった(農民以外ね)。
着物の歴史(およそ)900年目にしてスタイルがかわった感じがするよね。明治はさらにオシャレになって。
大正時代はもはや現代と似ているし。今からたった100年前のこと。
1200年ほどの歴史がある着物文化を見て、最近のスタイルになったのは、江戸後期から数えてここ200年前のこと。
だからね、この歴史の長さを考えると、じゃあこの先、あと100年で着物という衣装はなくなります、現代の洋服に淘汰されます、っていうことはないと思う。
衣: なるほど。
梶: ファッション性、流行を追求しても、淘汰されないと思う。
衣: そうですか。
梶: 着物自体は淘汰されないけど、淘汰されるのは時代錯誤の昔ながらの販売方法、昭和の販売方法かな。もう限界もきているだろうと思うし。
衣: ということは、「淘汰」は今先生がおっしゃった「昔の販売方法」、ということですね。
梶: そういうこと。これは確実に衰退して、新しい販売方法にシフトしていくと思ってる。
衣: では発展という点ではいかがでしょうか? どう発展していくでしょうか?
梶: さっき言ったみたいに、1200年の歴史がある着物が今後100年で無くなるということはないと思うんだよね。
衣: はい。
梶: でも、下手したら発展せずに終わるということになる。発展させていくには、仕掛けが必要だと思う。ある流れを作る「仕掛け」。
衣: 仕掛け?ですか?
梶: うん。
衣: 具体的には?
梶: これはね、あのね。。。簡単には言えない。
衣: え?そうなんですか…? (進まないんだけど…)
梶: 最近それを成功させた人がいたよ。
衣: えっと、ちょっとだけ話してもらってもいいですか…?
梶: ====コソコソ====
衣: なんと。
梶: ということで、着物の未来は、こんな感じだね。
衣: わかりました。発展と淘汰、大変よいご意見伺うことができました。こちらでまとめさせていただければと思います。では、また次回も別のテーマにてインタビューさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。今日はお忙しいところ本当にありがとうございました。
梶: またね。バイバイ。
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