~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺
9月だから半衿は塩瀬や絽ではなく「楊柳」で✨
【2022年9月21日】
継続コースの生徒様、
この日もまず着付け前に置きコーデを見せてくださいました。
いきなり着付けに入るより、
「置きコーデ」を見せてくださってから着付けレッスンのほうが、
事前にコーデアドバイスもできますし、
帯締めや帯揚げを複数本、複数枚お持ちいただいていたら
それぞれ組み合わせのどんな感じがよいか、
どんな印象になるか
アドバイスが可能となります✨
さて、着付けレッスンです。
この日は
上田紬(単衣)に名古屋帯しぼり柄
秋らしい茶色の簿い揚げに紅と黒のグラデーション帯締めです。
ちなみに、写真ではわかりづらいですが、
半襦袢(き楽っく)の衿は
楊柳の衿に替えました。
楊柳はしぼのある素材で、
絽と塩瀬の間の存在です。
6月、9月によく使われていて
季節限定的なので着物通がよく使います✨
はい着姿です☺
秋らしい装いですね🎃✨
後ろ姿です。
いいですね。
帯は素材を活かしたふんわり帯結びとなっています。
優しさが伝わりますね。
最後にフロントアップで。
笑顔でありがとうございます☺
単衣の紬は初夏や秋に着るものと
盛夏に着るものとがあって、
よく生徒様からも、どっちの季節のものでしょうか?
と質問がきます。
裏衿が普通のものであろうと絽であろうと
やはり着物の素材感が重要になります。
透け感、軽さ、生地の厚さ
これで決まると思いますので
目がつまったような生地感の場合は初夏&秋、
生地が透けて見えて手で重ねると長襦袢が見えてしまうのは盛夏の紬です。
ぜひ、いろいろ見比べてみてくださいね。
さて、
こちらの生徒様、次回の着物コーデはもう決めてありますよ。
レッスンにてコーデ&着付けを引き続き楽しみましょう🍀
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