夏帯注意、帯枕に帯揚げをかけてゴムで留めるときは、透明シリコンゴムがおすすめ

『着物って楽しい!』
~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺

夏帯も、透けます。

【2023年7月9日】

7月に入り、
暑い日が続きます。

着物もすっかり盛夏の「薄物」に。
通称、「透け透け着物」です。

ということで、
着物も透けますが、
みなさん、帯も透けるということに
意識は持っていっていますでしょうか?

夏の帯も
薄く、透け感があり、
絽綴れや博多帯、麻、自然布など、
空気感を感じる帯が多く存在します。

そこで、今回のブログでは、
その帯に関する着付けの注意点をご伝授いたします。

着付けというより、
小物準備のポイントですね。

どんな小物かというと、
「帯枕&帯揚げ」です。

みなさん着付けをするとき、
事前にセットされるかと思います。
(事前にセットせず、着付け途中に直接帯枕に帯揚げをかぶせるやり方もあります。その方は本ブログはスルーでお願いします)

そのときに使用する、
真ん中のゴムです。

これ、袷や単衣の季節は
黒いゴムなど
濃い色のゴムでも大丈夫でしたが、
夏帯は
そのゴムが、
透けてしまいます。。。

なので、このような透明シリコンゴムで留めるのをおすすめします。ゴムが極細なので、薄い夏帯のお太鼓上線にも響きません。

こんな感じで留めます。

 

黒ゴムはまる見えですね。

透明シリコンゴムを使えば、
このような白い絽綴れの夏帯でも
まったく見えませんよ。

ちょっとしたことですが、
小物準備も夏使用に変えてみると、
きれいな仕上がりにつながりますよ。
ぜひ試してみてくださいね🍀

 

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