コロナ封じ!?江戸時代のアマビエ伝説

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東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の自宅個人教室で笑顔になれる優しい着付けレッスンをしています☺

甘エビではありません、アマビエです

むか~しむかしの話でございます…
江戸時代の後期、肥後の国(現・熊本県)で起きたお話し。
弘化3年4月中旬(1846年5月上旬)、毎夜、海の中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現しました。 その「姿」は、役人に「私は海中に住むアマビエと申す、当年より6年間は諸国で豊作が続くが、併せて疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早く見せよ。」と予言めいたことを告げて海の中へと帰って行ったとのこと。

肥後の国から江戸まで伝えられた

この話は、肥後(熊本)から江戸(東京)まで、瓦版(いわゆる宣伝の板)で広がったそうです。そのときのチラシ(瓦版)がこの写真だそう。
木版画で、現在は京都大学付属図書館に収蔵されているそうです。

お守り札の存在か、または警告のための札か?!

不思議な絵ですね、半身半魚です。
当時でも妖怪の絵なんかは出回っていたので、こんな絵でもそれほど人々に気味悪がられることはなかったとは思いますが、しっかり広まるということは、当時でもこういうことを信じていたということでしょうね。
日本人の自然への信仰心、八百万の神を信じる慣習が垣間見れます。

奈良の大仏さん、あの大きな大仏ができた理由も、当時不作が続き疫病がはやり、多くの人がなくなっていく中、人々の心の支え、祈りの対象となるものが必要だったからです。
このアマビエは、
私たちの安心のために、心のよりどころとして存在してくれるための御守りなのでしょうか、
それとも、現代人への警告でしょうか。
いずれにせよ、
無宗教人間とは言え、なんとなくこの瓦版を今広めたいと考えてしまうわたくしでございます。藁をもすがる?
いえいえ、
目に見えない自然の大きな力に守られたい、救いを求めたいという気持ちがちょっとあるだけです。
お正月の初詣、おみくじ、願かけ、百度参り…
アマビエ

こういうとき、やっぱり日本人ですね。

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添った着付けサービス』をコンセプトに、東京都中央区月島にて個人着付け教室を主宰。日本語教師、英語教師と教員歴は19年、日本文化にずっと携わりながら現在は着付講師に専念!

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