～ 生徒さまに、寄り添って ～
東京都中央区月島の個人着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺
ゴージャス系の帯結びといえばこちら！
【2022年6月18日】
こんにちは。
今回は三重仮紐を使ったパーティー向け帯結びのご紹介です。
（※参考著書： オハラエリコ監修『ふだん着物のらくらく結び 半幅帯と兵児帯』世界文化社）
複数のリボンと、アシンメトリーの美しさがあるので、
存在感を出したい場やパーティーなどの場向けの帯結びですよ！
写真はこちらです☺
帯種類： 半幅帯 正絹 424㎝
帯結び： 「パーティーリボン」 （三重仮紐使い）
特長： リボンが何枚も重なっているのでゴージャスに仕上がる。
帯締め： 長尺三分紐 赤紫×白リバーシブル
着物： 木綿着物
三重仮紐： 紺レース地
🍀結び方🍀（前で結んだ後、後ろに回します）
① 胴に2巻し、ひと結びする。（手先は50㎝ほどとる）
② 三重仮紐を結ぶ。
③ たれ側で羽根を作り、２番目の仮紐に通す（右に向ける）。
④ 再度たれ側で羽根を作り、３番目の仮紐に通す（左に向ける）。
⑤ 再度たれ側で羽根を作り、２番目の仮紐に通す（右に向ける）。
⑥ 残りのたれを３番目の仮紐に通す（そのまま左へ）。
⑦ （ここで帯揚げをあててもよい）
⑧ 胴帯下線から５㎝のところに帯締めを当て、後ろに回して仮結びする。
⑨ 手先でヒダを作り、１番目の紐の上から下に通し、左斜め下に流す。
⑩ すべての羽根を広げて整え、後ろに回し、帯締め（帯揚げ）を結んだらできあがり！
🍀結び方のコツ🍀
① アップ気味に結ぶとかっこいい。
② アシンメトリーになるように羽根を広げていくと個性的になる。
③ ４メートル以上の長い半幅帯で！
人目を引くゴージャス結びですね。
４メートル以下の半幅帯しかない場合は、
一つ一つの羽根を小さめに作るとできますよ。
浴衣にも合いますが、普通の着物にもとっても合う結び方ですね。
三重仮紐は
断然「レース」のものがおすすめ！
白ゴム（三重仮紐）を隠してくれる万能選手！
しかも帯揚げ風になって可愛い✨
三重仮紐が使えるようになれば
より華やかな帯結びができますので
ぜひチャレンジしてみてくださいね💛
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