【着付けのポイント】大人女性のための胸補整のしかた

『着物って楽しい!』
~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なプライベートレッスンをしています☺

40代・50代から気になる、デコルテ部分のやせ感…

【2020年12月18日投稿】

こんにちは。

大人女性にとって、
体型の気になるところはたくさんあるのですが、笑
着物を着る際、
けっこう気になるのは、
デコルテ(鎖骨回り、胸元)部分。
胸はやや重力に負けてきて、
そして、
デコルテ部分は瘦せてくる…

かつて、
若いころは
ぷっくり鳩胸だったかもしれませんが、
年齢を重ねていくうちに
あれ・・・
あれ・・・?

女っぽくない・・・

お腹やお尻のお肉を
胸元に持っていけないものだろうか。

願っても、叶いません…。

さて
着物を着る際、
そんな胸元を簡単にカバーする
着付けポイントを本日はご紹介いたします。

用意するものは
手ぬぐい1枚です。
(あればマスキングテープも)

手ぬぐいがなければ、
大判のハンカチ、
もしくは清潔なふきんでもOKです。

それでは早速
作り方です。

まず、手ぬぐいを半分に折ります。
(下の写真の場合、
折り目は右側になっています。)


またその半分に折ります。

左端の先のほうは
わざとぴったり重ねず、
ちょっとずらしています。
段差を作るのがコツです。


またさらに半分に折ります。

三段重ねのようになりました。

ここに、マスキングテープで
段々が崩れないよう留めます。
(上下に貼りました)

これで完成です。
胸元に入れるとき、
和装ブラもしくはカップブラと、
肌襦袢の間に入れましょう。
向きは、
段々のほうが体側
端側が上です。
生地同士の摩擦であまり落ちてきませんが、
心配な方は
和装ブラの中、要するに
直接肌に当てて入れてもいいと思います。
(マスキングテープの肌触りが気になるようでしたら、テープを外してみてくださいね)

 

※注意
写真ではわかりやすいように、

肌襦袢の外に出して当てています。

これだと大きい!という方には
このサイズもおすすめします。

少し折り重ねています。

手ぬぐい一本入ると
だいぶ違いますよ☺
ぜひ、
試してみてくださいね!

当着付け教室では、
個人の体型、骨格によって
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じっくり丁寧な個別対応ですよ。

補整も着付けも、個人の体によってちょっと違うからね!

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添って』教員歴19年、日本文化に長年携わり、現在は着付講師・着付師としてサービスを展開中|東京都中央区|マンツーマン指導個人着付け教室代表

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