~ 生徒さまに、寄り添って ~
東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で5分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺
衣裳が自然に溶け込む、美しい調和!
【2021年1月27日投稿】
こんにちは。
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、
いよいよあと2回でラストですね。
本能寺の変がどのように描かれるのか、
今からドキドキです。
※オープニングの映像 光秀の奥にいるキラキラと光り輝く麒麟が今回からよりはっきり見えるようになったとネットニュースで話題に!
さて、
先週末、1/24(日)に放映された回ですが、
あるワンシーンがとっても印象的だったので、
ご紹介します。
足利将軍の衣装です。
(演じてるのは滝藤賢一さん)
前回までは
威厳のある、
ザ、将軍!
という立派な衣装だったのですが、
今回は違っていました。
どんな衣装だったかというと、
雲
です。雲の柄🌥
地方へ追いやられて
そこでののんびり生活が
衣装からうかがえますね。
それにしても、
雲、とは。
なぜ雲なのかなと
ドラマを見続けていたら、
このシーンの登場!
この一瞬のワンシーン!
これか!
こういうことか。
鞆の浦の、
背景の海と、空と、
将軍の着物の雲が
一体となっていたのです!!
まるでキャンバス…!!
絶妙な表現です。
衣裳が見事に自然に溶け込んでいて、
美しい調和がなされていました。
この雲の柄の着物、
街中のシーンや屋内のシーン、
緑生い茂る森の中でのシーンでは
似つかわしくないですよね?
広大なブルーの空と海の中だからこそ
活きる柄なんですよね。
もちろん、この着物の色も。
普通の柄ではなく雲を柄に持ってくる衣装センス、
さすが、黒澤和子さんです!
※衣装デザインの方
ご参考までに、黒澤和子さんについて、以下のブログを書いています☺
→信長の衣装がかっこいい!NHK大河ドラマ『麒麟がくる』
→NHK大河ドラマ『麒麟がくる』鮮やかな衣装の着物
ラスト2回、
背景との調和や人物の感情が
どう衣装によって表現されるか、
より衣装に注目して、
最後まで観ていきたいと思います!!
楽しみだな~☺
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