夏の半衿(絽)の準備と絽半衿の出番のタイミング

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東京都中央区月島の着付け教室『きものスマイル秋桜-cosmos-』主宰の梶原淳子です。銀座から地下鉄で3分、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅より徒歩3分の個人教室で、コミュニケーションを大切にした、じっくり丁寧なマンツーマンレッスンをしています☺

夏は絽の出番!

【2021年6月3日】

こんにちは。

もうすぐ夏の着物の季節ですね。
盛夏の夏着物(薄物)は7,8月となっています。
が、
この昨今、
暑くて暑くて…
薄物は、フライングで6月最終週からOKと
ここ数年の流れでしたが、
もはや着物仲間でも
6月からOKだよね??
という雰囲気になっております。笑
単衣はもはや4月から着ている・・・

とはいえ、
意外とみんなルールを守っているのは
「半衿」
です。
夏になったら長襦袢は夏物、半衿は「絽」という種類に変えるのが
いわゆる着物ルールになっています。
とくに半衿は
カジュアル着物で自由主義の方でも
7,8月着用のルールを守っている人が方が多いような気がします。
こちらも6月最終週からでもOKとは言われていますが、
それ以前は
ちょっと早いかな・・・
という感じです。

(4月5月6月の暑い時期は、
夏の長襦袢に塩瀬などの半衿をつけてもいいかもですね)

ということで
私は最近、
今年は絽目の半衿&夏長襦袢をいつからにしようかと悩み、
うん、そうだ、
ちょっとフライングして
6月中旬ごろからにしてしまおうかなと
企んでおります。
でも、やはり
気持ち下旬気味で。

で、
いつでも出動できるよう、
昨日、
夜な夜な、夏の長襦袢に絽の半衿をつけてみました。
お針仕事、チクチクチク・・・

ちなみに、
右の長襦袢の半衿だけ付けました。

左のは爽竹と呼ばれる素材の長襦袢で
洗える素材です。
衿は去年からつけっぱなしなのです。💦

右の長襦袢は
門前仲町の「今昔ながしま」さんという着物リサイクルショップで買った1,000円の正絹のものです。

おすすめの半衿は
こちらです。
東レのバイアス衿。

衿芯を入れて着てみると、
半衿が波打ちません。
(上の写真は衿芯を抜いてあるのでちょっとフニャフニャして見えますが)

塩瀬も絽も
こちらの製品がおすすめです💛

ということで、
そろそろ夏になりますので
おでかけされる方は
夏襦袢&夏半衿のご準備をされてくださいね~

(自宅で練習だけという方は不要ですね~☺)

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『生徒様、お客様一人一人に寄り添って』教員歴19年、日本文化に長年携わり、現在は着付講師・着付師としてサービスを展開中|東京都中央区|マンツーマン指導個人着付け教室代表

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